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※管理人のアスカガ妄想場。短編or続くか不明なものばかり;;続いたらサイトにもアップします。当然ですが無断転送一切禁止です。
今日やっと学校行きました。たぶんまだ微熱はあると思います。
でも風邪でもウイルスでもないので、直しようがありません。さすがにこの年で自律神経を麻痺させるとは・・;; 流石四十肩や足に水が溜まるなど歳に相応しくない事ばかり起こしている自分に感服です。 人物紹介 フレイ・アルスター(23) カガリが新しくバイトを始めた店の指名率一位二位を争う女性。 厳しく我が儘だが、姉御肌で面倒見がいい。一度教えたことは二度教えてくれない。 まず・・アスハが元気そうでアスランは店を出るとき安心していた。
ちょくちょく様子を見に来て、自分なんかで良ければいくらでも話し相手になってあげたいと思う。 ・・・自分に出来るのは、その程度のことなんだから。 「・・どきどきするなぁ・・。」 着飾り化粧をしたカガリは、何度も手に人を書いて呑み込む。 髪をアップされて、胸元はラメで光っている。 何人もいる年上の女性が恐く、カガリは鏡の前で自分の時間が来るのを憂鬱になりながら待っていた。 「・・貴方が新入り?」 そう・・何処か邪険にするような声で話しかけられ、カガリはビクッと動く。 すると・・美人、と言うのに相応しい女性が紅色の髪を振り、こちらへと歩いてくる。 当然ハイヒールで、大理石のような床でコツンとその音が響いていた。 「・・私はフレイ。店でもそうよ。貴方は?」 「私は・・カガリ・ヒビキだ。」 少し怯みながらもハッキリ告げると、フレイと言う女の人は自分の髪を弄りながら・・こちらを品定めするように見ていた。 「オーナーが言うのも分かるわね・・。今日は私が教えてあえげる。明日からは一人でやりなさい。」 恐いほどの現実を叩き付けられ、カガリは逃げたい思いだが相手の目から視線を逸らさなかった。 ・・・生半可な覚悟では生きていけないかもしれない。 私は・・ちゃんと、人と同じ人生を歩む。 その為にはここで怯むなんて許されない。 そう意気込んでいると相手はカガリの目を見てフッと笑う。 「カガリ・・のままじゃ、やばそうよね。・・実名は使わない方が良いわ。特に現役高校生はね。」 どんなに化粧をしても、目の肥えた人間はだませないわよ・・とフレイは笑う。 「・・そうねぇ、・・何か偽名使いなさい。それと今日は私と一緒に客に挨拶しなさい。それなりに好調なスタートが切れるわ。」 「よろしくお願いします。」 カガリは出来るだけ丁寧に頭を下げる。 相手はそれを見てもう一度笑っていた。 「おーフレイ、新人か?」 「ええ、ユラっていうの。」 綺麗に笑うフレイに負けないよう、カガリは「はじめまして」と出来るだけ落ち着いて言う。 正直、自分はこの店に合う性格ではないし・・第一フレイのように男の人を魅了するのは無理だと思ったから。 客の隣りに据わり、客の話を聞いて相づちを取る、これが巧い人が一番客の指名を取るのだとフレイは言っていた。 あとは・・時々甘えるように客の服を引いたりだとか・・上目使いをするだとか。 今のカガリには無理難題に近いが・・いつの間にか出来るようになると言われた。 「いいね~ユラちゃん。お酒入れる手が辿々しくて・・娘に注いで貰ってる時みたいだ。」 「あ、始めてで・・すいません・・。」 素直に謝ると、三十代半ばほどのお客さんは「いやぁ、自分には息子しかいないから・・・やっぱり娘が欲しくなっただけだよ。」と笑ってくれる。 でも決して褒め言葉ではないそれに、カガリは少し悄げていた。 だが・・悄げる暇なく客は来る。 「ぼさっとしない。」 新しい指名が入ったサインが出て、カガリとフレイは立ち上がりその客の元まで歩く。 すると・・比較的若い、男の人がいるテーブルに来た。 だが・・まじまじ見れば、若いのは一人で、あとの人たちはやはり三十だから四十代だ。 「あれ・・・新しい子?」 「ええ、ユラよ。宜しくね。」 「はじめまして・・。」 ぺこりと頭を下げると、おじさん達は好感を持ってくれたらしく「ユラちゃんの為にボトル二本!」と一番安いのだが買ってくれた。 「ユラに買って私には買ってくださらないの?」 「いや~。フレイちゃんにも買うよ!」 そうおじさん達はまた注文をする。 「・・ユラちゃん、お酌してもらって良いかな?」 そう一番若い人に言われ、カガリはボサッとしていた自分に冷や汗をかきながら、お酒を注ぐ。 隣りに据わってよく見れば・・その人は随分と可愛らしい顔立ちをしている。 すると・・相手も、こちらを見ていて、カガリは焦って声を出す。 「・・顔・・何か、ついてますか?」 「いや・・僕の・・知り合いに似てるなって・・。」 違うみたいだけど・・と頬を掻く相手はやはり幼く、カガリはなんだか親近感を覚えていた。 「若いお客さんもいて・・少し、ビックリした。」 「うーん、僕こういうお店初めてなんだ。・・ちょっと緊張してたんだけど・・。」 君には及ばないね。と笑われ、カガリはビクッと身体が動く。 「分かる・・か?」 「うん、だって目が泳いでるもん。」 そう指摘され、カガリは「う~」と思いっきり凹む。 どんなに覚悟があっても恐いし・・それに、何をして良いか分からない。 自分の話をしても良いんだろうか、とか・・。 カガリが更にグルグルと考え込んでいると、相手はクスッと笑いカガリに手を差し出した。 「僕はキラ。・・よろしくね、ユラちゃん。」 カガリはその紫の瞳に何故か居心地の良さを感じてしまう。 スッと手を出し、優しく握ると、相手も優しく握り返しふんわりと笑ってくれる。 しばらくして・・キラとそのキラの会社の先輩達は帰ってしまった。 カガリもどんどんくたびれてきて、眠そうな顔になる。 チラッと時計を見れば、もう十一時。・・あと1時間だと、カガリは必死で仕事をした。 「あんた、十二時で上がりなの?」 「はい。・・朝もバイトしてるんで・・。」 「ふーん、ま・・今度からも頑張りなさいね。」 ヒラリと手を振り・・行ってしまったフレイが居なくなるのを見てからカガリは備え付けのシャワー室へと入り、ラメや化粧を念入りに落とす。店の裏口から出ればタクシーが止まっており、それに乗って帰った。 +++++++++ カガリが大変です;;アスランが出てこないし話が淡々と進んでます;; うーん、乗らないときに書いちゃ駄目ってことですかね;; この記事にコメントする
フレイ姐さん素敵です!
初めての店デビューに頑張るカガリ可愛かったです!
フレイも流石指名率一位を争うだけあって、貫禄というか、なんかもの凄く素敵でした!!これからも、カガリに優しく厳しく店の事を教えて欲しいです! キラも優しくて良い人ですね! アスランがカガリの話し相手以上の存在になってくれる事を願っています! Re:フレイ姐さん素敵です!
フレイは姉御肌設定で、貫禄がありしっかりとしたイメージです♪キラとカガリを会わせるのはこういう場所にしようと前から決めていました!
アスランとカガリはやっと動き出したので、これから徐々に動きたいと思います!
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