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※管理人のアスカガ妄想場。短編or続くか不明なものばかり;;続いたらサイトにもアップします。当然ですが無断転送一切禁止です。
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芸能パロ


カガリ・ユラ・アスハ(18)
大学生になったばかりで、大学のあるヴェザリウス市へと引っ越してきた。
サバサバしているが年齢と共に徐々に大人びてきている。アスランとは幼なじみだったが中学の時カガリの転校を切っ掛けに会っていない。

アスラン・ザラ(18)
高校在学中から俳優活動を始めた。成績は優秀だが、大学には行かない。
中学の時へリオポリスでカガリと共に中学校に通っていた。何処か冷めて女遊びが激しい。

キラ・ヤマト(18)
高校時代のアスランの良き理解者。カガリの従兄弟。
カガリと同じ大学で、選択は工学。優しい人。

ラクス・クライン(18)
アスランとキラと同じ高校を卒業。歌手として売れてきた。

ミーア・キャンベル(17)
アスランと同じ事務所に勤めるグラビアアイドル。アスランの好きな人がラクスだと思いこみ整形。
アスランを溺愛している。

他にも出てくるかもしれません・・。



季節は春。・・まだ何処か寒さが残る。
そんな日にカガリは大きいバックを持って、たった今辿り着いたヴェザリウス市を歩いていた。
プラント首都だけあって、流石に大きい。建物もオーブに変わらず長く綺麗だった。
その駅の真ん前にある、大きすぎる液晶画面に・・知り合いの顔が映る。
あぁ・・と、頬が弛んだ。

あのアスランが有名人だなんて。

人に必要以上に注目されるのが嫌いな彼が、芸能人だなんて最初は雑誌を疑った。
だが・・それは嘘ではなく、次々と舞台・ドラマをこなすようになっている。
今では抱かれたい男ランキングで首位を争うほどだ。
本人が聞いたら、呆れて「有り得ないな・・」と苦笑いしているだろう。
ふっと笑い、カガリは重たいバックを引きずる。
その駅からバスで三つ。歩いたって二十分もしない所に、カガリの新しく住む高層マンションがある。
当然高い階は値段が高いので無理だが、自分は五階なので、まぁ割安だった。
セキュリティーは万全。マンション入口も鍵とIDカードが必要で、部屋には更に六桁の番号も必要になる。
面倒と言っては面倒だが・・一人暮らしを始める娘を父は安全なところに住まわせたいらしい。

「この部屋か・・。」
ふぅっと思わず溜息が出た。今日からここで新しい生活・・勿論、スーパーやコンビニも探さなければならない。
一番重要なのはバイトだ。いくら親が出してくれるとはいえ、自分の買いたい物ぐらいは自分で払わなければ。
・・・色々不安はあるが、それ以上に興奮が上回る。
「タオルは持ってきたし・・、まずは挨拶だよな!」
そう気張って部屋に入り荷物の中から、タオルが箱に入ったモノを取り出す。
そうしたところで引っ越しセンターの人たちが来たので先にモノ入れを済ませた。

それが終わると、もう当たりは暗くなりだす。夕焼けが闇に続くのを見て一息紅茶を飲んでから、カガリは隣りの家へと足を急かした。
「隣りに越してきました。カガリ・ユラ・アスハです。」
左隣りは・・綺麗なお姉さんが住んでいて、一人暮らしのように見える。
「ご丁寧にどうも・・偉いですね、まだ学生でしょう?」
その人はマリューという名で、社会人二年目だそうだ。
親切な人で、女の一人暮らしは危険だとか、近くのスーパーの特売日なども教えてくれる。
「何か困ったら相談しに来てね、ここら辺物騒だから。」
最後にそう言われ、笑顔のまま別れた。

次は右隣だと、表札を見る。
そこには・・良く知る人物の名前が書いてあった。
「・・・・、キラ?」
キラ・ヤマト・・・・。
直ぐにアラームを押すと、思った通りの人物が出てきた。
「あれ??カガリ?!久しぶり!!」
「キラッ!!やっぱりキラだっ!!」
しばらく話していると、キラと自分は同じ大学に通うことになっていることに気が付く。
こんな偶然もあるんだと・・二人で顔を見合わせて笑った。
「じゃあね。お隣だし、一緒にご飯食べたり、遊んだりしようね。」
「ああ!じゃあな。」
良かった・・隣はキラで、もう一方の隣りも、優しくて綺麗なお姉さんだ。
早速マリューさんから教えてもらったスーパーへと行き、夕飯の買い出しをして戻る。
行きと帰り・・何処か良いバイトは無いか少し街を巡った。
「出来るだけ・・時給が良いのが良いよな~・・。」
そうは思うが、なかなか良いところは見つからない。
大学は家より都市の中心にあるので、そこで探そうと決めた。


「はいカットー!今日はこれで終わり、おつかれさまー。」
そんな声が当たりに響き、アスランは頭を少し掻いて楽屋へと戻る。
今撮影したドラマは確か三週間後から放送される・・つまりもうじき宣伝のオファーも掛かるだろう。
面倒だが自分が選んだ道以上仕方ないか・・と溜息をつく。
すると・・楽屋の前に、やはりというか何というか・・知り合いの姿を見つけた。
「・・ミーア。今日この局で撮影でもあったのか?」
「そういう言い方酷いわ、ミーア、アスランに会いに来たのに!」
「・・・そうか。」
「撮影お疲れさまっ!相変わらずステキだったわ!ねぇ、今日はどこに飲みに行く??」
ミーアは飲めない癖に、何かと誘いに来る。この国はオーブと違い16から酒が飲めるのだ。
一方自分は、自慢じゃないが酒は強い。だが・・。
「君はまた俺に襲われたいのか?」
「あったり~~!」
へへっと笑う姿は可愛らしいと思うが・・こんな事に労力を使うのはバカだと思う。
・・それを言えば、自分もバカだ。
別にミーアと居るのが落ち着くわけではない。だが、拒否する理由もない。
実際こちらも気持ちがいい。
何も言わないアスランをミーアは肯定と受け取り、腕を引っ張られ・・自分たち芸能人が良く行く酒場へと行く。
そして、何の意義もなく相手と身体を重ねていた。


++++++++++++
アスカガです(言い張る)。ミーアゴメン・・。いつも言ってるきがするけど、ミーアも嫌いではないので・・。

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