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※管理人のアスカガ妄想場。短編or続くか不明なものばかり;;続いたらサイトにもアップします。当然ですが無断転送一切禁止です。
未だに見てくださっている方がいるのか謎ですが。
本当に申し訳ない。フラッと更新します。 いつまで経ってもカガリが好きすぎてどうしようもない病気が治らないのですが、誰か治療法お願いします・・・! あれから学年が変わり、少し経った・・・アスランがいる状況がさして珍しいものではなくなった頃
少しずつ、だが確実に、カガリの日常にアスランという存在が擦り込まれていった。 再会以来、アスランは一度たりとも、付き合っているときの怖さを、アスラン自身の狂気をカガリに見せることはなかった。甘い甘い、砂糖菓子のような、優しい笑を浮かべるだけ。 カガリは知らない。アスランが、週に一度だけ意図的にカガリと朝顔を合わせるように、態々他学科の履修要項を調べ、その時間に合うように自分の時間割を組んだこと。 「・・お、おはよう、アスラン」 「おはよう、カガリ」 自分からは見つけても声をかけない。カガリが声を掛けるまで、駅のホームで気がつかないふりだ。 カガリが、自分に声をかけられ肩をすくめる仕草を見たくないという理由が一つ。 あともう一つは、アスランのくだらないプライドだ。俺からは声をかけたくない。 カガリから、声をかけて欲しい。 君は優しいから、見つけた知人に挨拶しないなんて薄情なことはできないだろう? ましてや大学の駅で降りるならばこの場所から乗るのがが一番利便がいい。 そこに俺がいて、無視して他の場所へ並べるような君ではない。 そう、くだらない、くだらないプライドを張り続けている。それがアスランという人間だ。 でも、そんな馬鹿げた中に、一つ分かったことがある。 俺はね、君におはようって、声をかけてもらえるのが嬉しくてたまらないんだよ。 今まで張っていたくだらないプライドも結局はここに起因する気がした。 カガリが俺に、声を言葉を、何かを与えてくれる。 それが何よりも嬉しいんだ。 思えば、付き合ってる最中も頑なに張っていたプライドは、ここに起因する気がした。 でもねカガリ、次に君と一緒になることができたら、今度は俺が君に与えるよ。 君が嬉しくなる全てが、俺からのモノになるくらい、あげるよ。言葉も何でも、全部、全部。 重すぎる感情は矛先をカガリに据えたまま、時を待っていた。 ・・・次は間違えない。 二限に間に合う時間のため、二人は電車内で付かず離れずの距離で会話する。 時折、電車が揺れてアスランとカガリが近くなる。 カガリは無意識に肩を竦ませることが多い。 まだ恐怖心は消えそうにない、もしかしたらずっと消えないのかもしれない。 アスランはそれも仕方ないと思っていた。 アスランと朝、こうやって一緒になる日は、実は少しだけ早起きをする。 寝癖はないか、なんて大学生としては当たり前だが。服も実はいつもより念入りに選ぶ。 これは一週間前の今日、着た服じゃないだろうか?・・とか。 さらに、ちょっと早めに寝て、肌の調子を気にしたりする自分が何だか嫌だった。 これじゃあ、私、アスランのこと好きみたいじゃないか。 断じてそれはないのだ。 アスランの怖さを思い出せ。 このチョコレートのように甘い笑みの下に、ビターな、咳込んでしまうような苦さを、持っていたではないか。 そう、言い聞かせなければならないほど、カガリはアスランが気になっていた。 ・・・何で、そんなに優しく笑うんだ。 時々泣きそうになってしまうほど、アスランのカガリに向ける微笑みは愛情に満ちていた。 +++++++++++ 久々すぎてどうしようかと思いました。逆に今更更新とかしてごめんなさい。 取り敢えず、これだけは言いたい。 カガリがだいすきだああああああああああああああ アスカガもすきだあああああああ PR この記事にコメントする
Re:更新 ありがとうございます!
更新遅くてごめんなさい。前回から一年くらい・・?もう誰も見てないかなぁと思っていたので、コメント残していただけてとても嬉しいです。読んでくれてありがとうございます。
Re:うれしいです!!
勿体ない言葉ありがとうです!
カガリ萌はもう不治の病って事で永遠にカガリloveを貫き通したいと思います! Re:うれしい!
うわあああ勿体ないお言葉ッ!ありがとうございます!!
涙出そうです・・! Re:幸せです!
お待たせして申し訳ありません!そしてこんな更新速度の遅いサイトに足を運んでくださり、本当にありがとうございます!
Re:無題
私もみなさんのコメントに泣き出しそうです・・!
また見に来てください♪ Re:無題
そう言っていただけるとありがたいです!
ありがとうございます! Re:うれしいです
アスカガはなんであんなに惹きつけるものがあるんですかね??本当に不思議なくらい好きです。
こちらこそこんな更新速度の遅い所に足を運んでいただき、ありがとうございます!!! HOME | 初恋は二度目五十九話>>
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