カガリの能力がつい先日やっと本格的に決まりました;;良かった;;(←07.02.21時点の記事)
この頃ときメモ2でハリー(鈴村さん)を落とすのに必死で更新止まりました;;すいません。
そして最後の最後に一番ラブラブだったのは竜子さん(進藤さん)だったり・・。
何故今までハリーだったのに?!と思いつつも、進藤さんだからいっかvvvなんて思ってましたw
ちゃんとハリーには告白されたし、題名通りに「 」(ネタバレなので秘密)もして貰えたしw
攻略に三日掛かってしまった・・。ホントは一日で一人終わるんだけど・・。
今の流行で履修問題なんて学校が引っかかるから・・;;;;
次の日も・・次の日も、カガリはキラ・アスラン・ラクスと共に能力を探し続ける。
だが・・それの気配は一向になかった。
「・・やっぱり、ないんだろうな・・。」
既に五日ほど経ち・・カガリはそう言って「折角仲良くして貰って、私も哀しいけど・・こればっかりはな」と笑う。
キラも・・アスランも、ラクスも、諦めるにはまだ早いと、カガリを励ましていたが・・・六日目になり、カガリは自室で休みたいと言い、能力探しすら止めてしまった。
「・・・。」
はぁ・・とキラは溜息を付き、カガリの部屋に入る。
そして・・カガリと向き合い、二人にベットに腰を下ろした。
「・・・何だよ。そんな真剣な顔して・・・。」
あまりにも真剣な顔にたじろぐと、キラは自分の二の腕に付けていたリングを外す。
カガリにも・・このアクセサリーが能力の制御だと言うことは分かっていた。
強い能力を持つ者は、自然体で使ってしまわないよう、それを制御しなければならない。
そういえば・・・キラの能力は知らないな・・と思っていると、真剣だったキラの顔が、弛み・・安堵したような笑顔になった。
「・・あー、良かった。」
「・・・?何が・・・?」
カガリが不振そうに訪ねると・・キラはニッコリと笑い、ビシッとカガリを指さす。
「カガリ・・、ちゃんとシードもってるじゃない。」
クスリと笑うキラに・・カガリは驚愕の声をあげていた。
「・・・能力、見つかったのか?!」
「・・・。」
「うん!これで一緒にいられるね!カガリ!」
嬉しそうに笑うキラに、カガリは少しムスッとして頷く。
見つかったことが嫌なわけではない・・・。ただ、何だか釈然としない。
・・大体、キラが見つけられるなら最初からそうするべきだったと、ちょっと駄々をこねる。
「どんな能力ですの??」
「それは・・見てのお楽しみ!」
カガリより数段嬉しそうにフフッと笑うキラに、ラクスは「楽しみですわ」と微笑む。
学校へ行き担任のラミアス先生に報告すると、カガリは一人クラスから出され小部屋へと移された。
「貴方の能力・・名前がないとみんなに伝えられないから・・。どんな能力なのかしら?」
確かに口では伝えにくい能力なので、カガリは必死に能力を出そうとする。
この学園で過ごす・・このシードの能力を持った以上、この能力を生かさない訳にはいかない。
だって・・私は・・。
自分の家は代々高い能力のシードを持つ家系。
それ故、学園との接触も多く・・また、反発も協力もしてきた家だ。
その家系が、堕ちたと見られては、家の・・。お父様の威厳が失われてしまう。
グッと心で思い・・一瞬、目を瞑って開いた。
「・・・。」
ラミアス先生は黙ってそれを見ていたが・・・コンコンっという個室へのノックに、目をそらす。
「・・あら、誰かしら・・?」
かちゃりと開けると、そこにはラミアス先生と同じくらいの年齢の男の人が立っていた。
「あれ?マリュー!今HRだろ?・・何やってるんだ??」
「ちょっと・・新入生のシードを見たくて。教室じゃ五月蝿いから場所を変えたの。」
そう少し話し・・去っていくその男の先生を見てカガリは少し笑う。
・・・おそらく今使えた。
そう思ってニッコリ笑うと、ラミアス先生は不思議そうに首を捻る。
「・・、カガリさん?」
そう先生が言った瞬間・・グラリと強い地震が起きた。
カガリも、ラミアス先生も思わず揺らぐ。
突然のことに目をパチパチさせる先生と、ニッコリと笑うカガリ。
ラミアス先生はやっと気が付いたようで「・・説明してくれないかしら?」と優しく好奇心の入った目で見られた。
「今、私"自分の能力が知られたくないっ!"って思ったんだ。」
「え?」
カガリは嬉しそうに先生に笑う。
自分の能力の使い勝手の良さに感動したのだ。
そう、話し始めようとするとキィッと戸が開きキラとアスラン、ラクスが顔を覗かせる。
「"奇跡のシード"・・・なんだよね!カガリの能力は!」
「奇跡・・・?」
そう、カガリとキラ以外の人間は考える。
奇跡とは・・常識では考えられない自然界の法則を無視した神秘的な能力のことだ。
「つまり・・カガリが強く思ったことは、どう回ってもその通りになるって事だね。」
「ま、能力低いから簡単なことしか駄目だけどな!」
嬉しそうに笑い会う二人に、マリューとラクスは、少し考えるように眉間にしわを寄せた。
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雲行きの怪しい人間模様です。でも別に性格的に敵対しているわけじゃないからいいのですが。
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