カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新記事
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
最古記事
アクセス解析
アクセス解析
※管理人のアスカガ妄想場。短編or続くか不明なものばかり;;続いたらサイトにもアップします。当然ですが無断転送一切禁止です。
短いです;;昨日書いてアップしようと思ったのですが、まさかの接続不良。 「・・それはそれは・・。」
中等部職員室の更に奥にある会議室で、仮面を付けた男はそうにやりと笑う。 それを見て、はぁと一人の人が溜息を付いた。 「・・クルーゼ。・・お前が言いたいことは分かる。だけど・・」 「そうですわ、クルーゼ先生。・・アスハさんがあの一族だからと言って、そういう目で見ては・・。」 ハッキリと言いあげたのはカガリの担任のラミアス先生。 「分かっていますよ、ただ・・珍しいシードだと思っただけですよ。」 ほんとかよ、とラミアス先生の隣でフラガ先生は大きく溜息を付いた。 「彼女自身が・・・学園に危害を加えないのなら、こちらとて何かする必要はないだろう?」 そう・・静かに、黒髪の男は言う。 「・・まぁ、せめて弟のキラ君のように監視されないといいがね・・。」 くっくとクルーゼ先生は笑い、その会議室を後にする。 ラミアスとフラガは、その会議を終えてからいっせいに伸びをして溜息を付いた。 「・・アスハさん、大変になるのかしら・・。」 「そうだろうなー・・クルーゼがあの調子だし・・それに・・。」 それ以上にか、とフラガは言い直し困ったように笑う。 「奇跡のシード・・ねぇ。・・・しかもアスハ。・・力が強くなるのは分かり切ってるだろ・・。」 「・・いつまで"奇跡"っていう、優しい言葉で済まされるのかしらね・・。・・彼女自身の中で・・。」 ラミアスは一瞬眉を寄せて、自分の生徒の身を案じていた。 シードが見つかってしまった以上、カガリは仕方なくと言った様子でだが明るく同じクラスの人と接し始める。 当然・・アスハの子・・実際は違うが、そう見られているので星がなくとも生徒からは一目置かれて居るんだなと分かった。 そう言うのは好きじゃないんだが・・。 --------そう困っているときは大抵キラ・アスラン・ラクスと共に過ごす。 アスランとラクスは親がこの学校の理事のせいか、カガリに臆さず話してくれていた。 ・・・というか、ある意味見張り役も兼ねているのかもしれないと心の何処かで思うが、今の自分は全くその気はない。 だから何か起こそうとも思わないから見張られていても何の問題もない。 そう、カガリは思考を区切り四人で他愛のない話をしながら食堂へと向かう。 「今日の昼ご飯~♪」 「カガリさんが来てから、ご飯が楽しみになりましたわ。」 ふふっと優しく笑うラクスは可愛らしく、何処か神秘的でキラが不意に赤くなったのを見てカガリはにやりと笑う。鈍感なアスランはそれに気が付かないようで首を傾げていた。 「ねえ、今度の日曜セントラルタウンまで買い物行かない?!四人でさ!」 「まぁ!良い考えですわ、キラ。」 ラクスは買い物が好きなようで、手をパンッと会わせ嬉しそうに頷く。 セントラルタウンというのは、この学校の敷地内にあるショッピングモールの名称で、シードで作られた様々なモノ、当然日用品も売っていた。 「アスランもさ、最近開発に使う貴金属とか買い出ししなきゃー」って言ってたし。ね?」 「・・そうだな・・カガリも、初めてだし・・何かと使える場所だから・・。」 行こう?と目で言われ、カガリは大きく頷く。 嬉しそうに頷いて貰え、アスランも笑顔になっていた。 それを見てキラは少し笑い、アスランの隣へと進み小さな声を出す。 「・・カガリのこと、気にってるみたいだね~。」 「・・別に・・そういうわけじゃ・・。」 「ふーん。」 意地っ張り~と笑われアスランはそっぽを向く。 その視線の先にさらにまたカガリがあり、キラは思わず大爆笑してしまった。 ++++ 短くてごめんなさい;; 今日中にアップしたかったんです;; PR この記事にコメントする
クルーゼ先生怪しすぎです!!!
クルーゼ先生と共に怪しさを発揮していた黒髪の人物とは某議長閣下ですか?気になります!!!
そして、カガリのシードがこれからどうなっていくのか気になります!!キラが「監視されている」というのも気になります!!!!! Re:クルーゼ先生怪しすぎです!!!
クルーゼは仮面でいかにも怪しいですよね(笑)某議長も重要人物だと・・(予定ですが;;)
カガリのシードはこれから詳細を明かしていきたいと思います!キラについても書けると良いです♪
Powered by 忍者ブログ
Design by まめの
Copyright c [ 姫至上主義小説 ] All Rights Reserved. http://bibaaclovelove.blog.shinobi.jp/ |