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※管理人のアスカガ妄想場。短編or続くか不明なものばかり;;続いたらサイトにもアップします。当然ですが無断転送一切禁止です。
アスランとカガリを語らせます!!
っていうかこの話読み返してみて、何で互いが引かれたかが書かれている部分がめちゃめちゃ少ないことに気が付きました;;もしサイトにアップするなら手直しします;; ここからでも遅くないのでちゃんと書いていきたいです!! 「・・立ち話も何だし・・入ってくれ。」
「・・あ、ああ・・・。」 どこか二人とも畏まったように相手を見て、アスランはカガリの手を引く。 先ほどキラに言われたこと。 色々、考えて、分かっていた。 「あの・・、さっきは・・あんな態度とって悪かった。」 入るや否や、カガリはそう切り出しアスランはそれで話を終わらすまいと手を強く引く。 アスランの行動にカガリは申し訳なさと戸惑いが表れていた。 「別に・・俺も、悪かったから。」 おそらく自分がこんなに大人しく素直に頭を下げるのはカガリだからで、 自分にも少なからず非があることは認めている。 だが・・・・。 「それを言いに来たのか?」 自分がやりたいことはやらねば・・・。そう、アスランの信念はそこにある。 昔みたいな優等生で・・押しに弱い・・自分では駄目だから。 カガリが好きだったとき酷く感じた劣等感も・・味わいたくない。 みんなに人気のカガリ・・・。 それは、昔も今も、きっと変わらないのだろう。 けれど・・。 俺だって今や俳優で、年間のランキングも上位に食い込むようになった。 昔とは違う。 ・・・・違わなければならない。 「・・それだけじゃない・・。」 どこか覚悟を決めるように無意識にこちらの手を強く握り、同じソファーへと座る。 アスランはカガリの言葉を待つように顔を覗いていた。 「恐い・・んだ、・・・だから、お前が・・嫌なんじゃなくって・・・、その・・。」 「うん。」 自分の言葉に相づちを打つアスランをカガリはやっと真っ直ぐ見据える。 良かった・・。さっきと違う・・。 さっきのアスランはこちらを攻めていて本当に恐かったのだ。 「・・アスランとは・・自分の意志で、恋人になったから・・ちゃんと、アスランがしたいなら・・私も、努力する・・。でも、やっぱり拒絶しちゃうときもあるし・・今もまだ・・そうだから・・・。」 意を決して言われた言葉に、アスランは心の中でどうしようかと考えていた。 自分は当然やりたいわけだ。だが・・。 カガリが嫌がっているときにそれを成して、一体何の意味があるというのだろうか? 好きな女と繋がりたい。 カガリと、繋がりたい。 それを・・そんな大切なことを、他の女のように自分の勢いやその場の流れだけでやってしまっては・・。 ・・・何の意味もない。 「・・・わかった・・。努力するんだぞ?・・・カガリがいいって言うまで俺も我慢する。」 本当は今すぐにでも欲しいんだけれども。 そう言えばと時間を見ると、時計は深夜二時を指していた。 こんな遅い時間に・・と少し苛立ったものの、今は怒るよりもカガリと一緒に安らいでいる方が重要だった。 「・・寝ようか、同じベットで。」 「あす・・おまっ!!私の話・・?!」 「襲わないよ・・。襲いたくなったらトイレに駆け込むようにする。ちょっとじゃれて・・寝よう。」 な?と優しく唇を指でなぞられ、ちゅっと軽いモノをかわされてしまい、カガリは少し赤くなりながらベットルームへとはいる。 アスランのベットは一人で寝るのにはちょっと広すぎる。二人で寝ると丁度いいくらいだ。 アスランに渡されバスローブに着替えカガリはベットへとはいる。 二人ではいると・・アスランは背中からカガリの腹へと手を回しお腹の当たりをくるくると手で軽く押したりして、くすぐったくてカガリは笑い出してしまう。 くすぐったそうに・・楽しそうに笑うカガリに、アスランも笑みが零れていた。 幸せってこういうことを言うんだな・・そう、思う。 すると、お返しだ・・といわん限りにカガリがこちらに向き、アスランの横腹に手を伸ばす。 自分よりずっと小さく細く華奢な指が体に触れアスランはカガリが悪戯のようにしてくる行為を甘んじて受ける。 本当は、嬉しいと分かっているから。 誰かにからかわれるのは勿論、遊ばれるのも大嫌いだ。 でも、カガリなら良い。 カガリがいい。 自分がしたことを返してくれたことが嬉しい。 同じように、触れてくれることが・・幸せなんだ。 手をカガリの体へと伸ばし胸の中にしまい込む。 カガリは少しビックリしたようだったが、胸板に頬を擦り寄せてくれた。 「・・・好きだ。・・・カガリ。」 もう一方通行ではない感情で、 こんなに傍に居られることが、馬鹿みたいに幸せだと思える。 「うん・・私もだ・・。」 アスランは冷たくなったかもしれない、多分、そうだし・・恐くもなったと思う。 でも・・。 それでも、何処か素直で・・温かくて。 やっぱり・・。 アスランはアスランなんだと思った。 「好きだ。」 そう、聞こえるか聞こえないかで呟きカガリは温かい胸元で目を閉じる。 アスランはそれを見て優しく微笑み、「おやすみ」とカガリの頬にキスを落とした。 ++++++ 次回アスラン過去の回想にしたいなぁと思う・・。書くか分からないのでニセ次回予告と言うことで・・・;; この記事にコメントする
アスカガ会話良かったです!
アスランがカガリの気持ちを汲み取ってくれて良かったです!カガリはやっぱり特別なんですね!
二人でベッドに入っているシーンがとっても恋人っぽくて素敵です!互いに「好き」と言い合うところとかとっても良かったです!!!!その後のアスランのホッペチュウも素敵です!!! ニセ次回予告に踊らされてアスランの過去回想を楽しみに待っています!あっ、もちろん違うお話でも楽しみです!ナツキ様のお話はどれも好きですので!!!!! Re:アスカガ会話良かったです!
後々アスランの心情の変化について書けたらいいなぁと思ってます♪物語後半になると思いますが・・。
ラブラブしてるシーンは書いていて幸せです! ニセ次回予告にならないよう頑張ります・・っ!!!
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