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※管理人のアスカガ妄想場。短編or続くか不明なものばかり;;続いたらサイトにもアップします。当然ですが無断転送一切禁止です。
田舎から帰還し、ダッシュで打ってます;;明日は遊びに行く予定入っちゃったし;; カガリと普通に帰る中、アスランは気が付いてしまった気持ちを、どうカガリに表現すればいいか分からない。
他の男子のように盛るタイプでもない事は重々承知している。 簡単な話だ、ただ好きだと伝えればいい。・・・付き合いたいと言えばいい。 脳内ではどんな事も理解できるが、それを実行する勇気はなかった。 振られたら? カガリなら・・・何も、変わらず友達で居てくれるだろう。 けれど・・。 何も変わらないのだ。 他の男に取られるのを、すぐ傍で指をくわえて見ているのだ。 ・・・そんなこと出来ない。 夕焼けに染まる空を見上げる。 一体、どうすれば上手くいくんだろう・・。 カガリを他の男に取られず、自分のモノにするには・・。 考えても、答えは出なくて・・隣のカガリは不思議そうにこちらを見上げていた。 どんな表情を向ければいいのか分からなくて、アスランはやんわりと微笑んでみせる。 カガリもそれを見てニコリと笑い、いつもと何も変わらず、一緒に帰った。 次の日から、アスランはカガリの成す統べてのことが許せなくなってしまった。 他の男と笑うのも、女友達と話すのも。 馬鹿みたいな独占欲を誰にも知られるわけには行かなくて、アスランは必死でその表情を隠す。 「アスラン!もうじき夏休みだろ?友達誘ってみんなで海行かないか?」 「・・・。」 以前の自分なら絶対断らない・・。だが・・・カガリが行くことが嫌だった。 好きだと自覚する前は、行って自分が守ればいいと思っただろう。 しかし・・気が付いた今、誰にも見せたくないと言う気持ちが先行していた。 ふっと、アスランは昨日の事を思い出し、カガリに日にちの提案をする。 「よし、じゃその日に提案してみる!」 「ああ・・。」 つくづく自分は性悪だと思う。 カガリが昨日生理が終わったばかりだと言っていたのを良いことに、ちょうど生理の始まり頃の日を提案した。 そうすれば・・カガリが水着姿になることはないだろう。 安堵の溜息と共に、自分はいつからこんなに狡賢くなったのか疑問を持った。 そして・・同時に、自分がとても嫌な存在に思えてくる。 恋をしたら人は変わると言うが・・、性格が悪くなるようでは絶対に、好きな人からすら好いては貰えないだろう。 冷静にそう思うと、このままでは駄目だと、アスランの中の良心が言った。 今まで通り、優秀で優しく、理性が強い自分で居なければ・・・。 好きだからと言って、相手を縛り付けちゃ駄目なんだ。 そう結論を出したアスランは、気持ちの変化とは裏腹に今までと変わらない態度をカガリに示す。 ドロドロと嫉妬した心では、嫌われてしまう・・自分も、こんな醜い自分は嫌だった。 「なぁアスハ、バスケやろうぜ!」 「うーん、パス。アスラン、お前やってこいよ!」 パンッと背中を押され、アスランは「え?」とカガリを見る。 カガリに誘われることを予定し早弁はしていたが、カガリが入らないバスケに入る意義は全くない。 困っているアスランにカガリは?を浮かべ見上げる。 たまらなくなって「カガリは?」と言うと「私はいい。」とあっさり切られてしまった。 「行ってこいよ!お前上手いし、バスケするの好きそうだし!」 「・・・。」 なんとも微妙な気分で、でも断れなくてアスランはバスケにと体育館に向かう。 何であの運動大好きなカガリが来ないのだろうと、プレイ中ずっと考えていた。 ++++ 短くてごめんなさい・・(逃亡) でも色々詰め込みたいので、焦って書いたら駄目になってしまう気が・・・。 この記事にコメントする
悩むアスランが可愛いです!
気持ちを自覚しても、色々考えて行動できないアスランはまさにハツカネズミですね!
悩みつつも、自分の思い通りにカガリの水着姿を守るために策をめぐらせたりする姿が可愛いです! カガリが何故バスケを断ったのか気になります! Re:悩むアスランが可愛いです!
自分の気持ちを伝えられず、あれこれ模索するアスランを書いてみました!ハツカネズミです!!水着姿を見せたくないのは独占欲です(笑)
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