アジカンの真冬のダンスが頭から離れない・・orz
今日学校で何故か突然「残酷な天使のテーゼ♪窓辺からやがて飛び立つ♪」と歌い出した・・;;
自分キモス・・orz(ノω・、)
多分出てくるキャラ設定。
ステラ・フラガ(14)
シンと同じ歳。兄と二人暮らしで両親は他界。
似たような境遇のシンと心を通わせつつある。
ムウ・ラ・フラガ(30)
素敵なキャリアウーマンの奥さんを持つ居酒屋店主。
腕は確かで人気のお店。中高一貫だった学校で、アスラン達の先輩だった。
マリュー・フラガ(29)
バリバリ働く刑事さん。ムウの素敵な奥様。
ミリィと二人で無言で駅へと行き・・近くのカフェに入った。
お互い何も言わず・・でも、カガリが先に口を開く。
「・・付き合ってくれてありがとうな。」
「水くさいわね。いいのよ、そんなの。」
ふふっと笑いミリィはカプチーノを飲む。
カガリもキャラメルカプチーノを静かに飲んだ。
「・・今さ、メイドカフェで働いてるんだ。」
「へぇ。・・どこの?」
「アプリリウスの・・有名な繁華街だ。」
そう言うとミリィは心配そうに「危ないじゃない。」と言ってくれる。
カガリは苦笑し「大丈夫だ」と気丈に笑った。
「ホストの知り合いも出来たんだ。凄く良い奴でさ。」
「ホストなんて信用できないわよ。・・後々貢がせたいだけじゃない?」
冷静なミリィはそう言い切り・・これ以上言うのもなんだとカガリはその話を止める。
そして・・オーナーのデュランダルや先輩のミーアについて話を始めた。
ミリィはそれをうんうん笑って聞いてくれる。
「カガリが元気で何よりだわ・・。これからも頻繁に会いましょうね。」
絶対に・・とつけられて、カガリはうんと頷いた。
駅前のスーパーにより適当に夕食の材料を買う。
丁度シンと出くわし、買い物袋を半分持って貰った。
「うわ・・だいぶ買いだめしたな・・。」
「男だろ?だれるなよ。」
ハハッと笑うカガリが、シンは何よりも頼もしく感じていた。
学校で・・無闇にやたらに、「親無し」と呼ばれる事実を言う気にはなれない。
中学生と言うこともあるのだろう。自分を含めみんな幼い。
でもまさか、喧嘩しかしない奴らから「親無し」と罵られるなんて思っても見なかった。
ムカツク。
当然絡まれれば喧嘩をしたし・・、力でねじ伏せれば自分は勝者。
相手が言うことは負け犬の遠吠えにしか聞こえない。
「シン?」
心配そうに姉に覗き込まれ・・シンは気丈な笑顔を見せた。
喧嘩なんて前からしてたんだ。
別に・・今言うことでもないだろう。
「おーす。」
「ふん。」
「相変わらずだね。」
「・・・少しは変わってほしいもんだけどな。」
「五月蝿いッ!!」
夜の都心に・・久しく顔を合わせた四人は相変わらず互いを罵ったり、笑い飛ばしたり、怒鳴ったりしている。
「さーて、今日は五件はしごするぞ~~!」
「「「・・・。」」」
一番ノリがいいディアッカを先頭に四人はゆっくりと歩き出す。
季節は秋終盤、薄着では駄目になってくる時期だった。
「お、久々だね~。お前等!」
馴染みの店主・・・こと、先輩であったフラガが陽気に四人を迎え入れてくれた。
いつもと変わらないあわただしい店内に四人は腰を下ろす。
「熱燗一本!!」
「最初から飛ばすね~。僕日本酒!」
「冷酒。」
「・・俺はビールで良い。」
適当に注文し、焼き鳥を頬張っているとディアッカが酔って喜々と話を始める。
近頃の客の話やら・・通い詰めているメイドカフェやら。
キラは「僕も一回で良いから生メイドさんみたいな~」と笑う。
「お前にも分かるか!メイドの良さっ!!なんつったって若いんだよな~その子ッ!!」
テンションが上がった質の悪い大人はドンドンと話を始めた。
「家庭が複雑でな、でも頑張って働いてる姿に俺も涙するしかないっていうかさー・・。」
「・・いくつなんだ、その子・・。」
単純に思ったことをアスランが言うと・・ディアッカが一瞬引く顔をして、隣のイザークはまさかといわん限りにディアッカを睨みつける。
「・・貴様・・高校生などとほざく気じゃ無いだろうな・・。」
「えぇっと。。」
いつもならこういう立ち回りが巧いディアッカもテンションの高さと酒の勢いで隠し切れていない。
仕方なくと言った感じで、ディアッカは素直に「17だ。」と短く答えた。
「何だと~~!!規律上18・高校生以下はそういうバイトは禁止だろうがッ!貴様、店を言え!俺が・・」
「まてまてっ!あのデュランダルの店だぞッ!!!」
イザークをなだめるようにディアッカが言うと・・イザークは少し口をパクパクと動かし、黙ってしまう。
「デュランダルって・・?」
「俺の店のオーナー。他色々経営してるんだけど・・。そのオーナー警察に協力的でさ、繁華街で騒動があったとき直ぐに連絡するし・・情報網広いし。」
「敵に回せない相手なんだね。」
「そーいうことだ。」
フンッと納得行かない様子のイザークに、アスランは本当に相変わらずだと溜息をついた。
「そう言えばアスラン。君・・大学の助教授の話、来てるんでしょ?」
「え?」
突然話題を振られ・・アスランは小さく「ああ」と答える。
「おめでとう、これで本格的に研究できるじゃない。」
ニッコリと微笑むキラに・・アスランは曖昧な笑顔を向けてポツリと話し出す。
「・・でも・・そっちに行くのは、今の学年が卒業してからだけどな・・。」
「・・お前、案外子供好きそうだもんな。」
まぁ・・言ってしまえばそうだとアスランはふわりと笑った。
「そうそう、話し戻るけど。その俺のお気に入りの子、何でも親が亡くなったみたいで・・・弟と二人暮らしなんだって。」
・・ピクリとアスランの耳が動く。
ついさっき・・怒鳴りつけた子の顔が浮かんでいた。
「可哀想だよな~・・スッゴイ明るくて可愛い子なんだぜ~。綺麗なブロンドで・・色気には欠けるけど。」
「・・名前は・・・?」
「ん?ニックネームはナノハナだぜ?」
「・・・・・・。」
まさか・・。
そうアスランの心に不安が募った。
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間接アスカガ。ディアッカ大活躍です♪
ムウさん居酒屋設定多し;;他に当てられる人間が居ないのが原因かと・・;;;orz
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