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※管理人のアスカガ妄想場。短編or続くか不明なものばかり;;続いたらサイトにもアップします。当然ですが無断転送一切禁止です。
リハビリ兼ねて書いてみようかな!という妄想。
タイトルは管理人が覚えた数少ない化学反応の一つ(ぇ 銀鏡反応は還元性の有無・・だよね? 受験ではアルコールが何級かってのを当てるときによく使う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・んで、あってる?← 早くもセンターの範囲が思い出せない罠(爆 受験レベルで言うと間違いなく超超超初級wついでに現役の時の自分は全く知らなかった←馬鹿丸出し あ、小説はちゃんとアスカガですwww ちゃんと最後までかけるかなー? リハビリ小説です。 ただ、もう少し近付きたかっただけ。 銀鏡反応1 「お前、女みたいな顔してるよな」 「ほっとけ、カガリなんかサバサバして男の子みたいじゃないか!」 そんな事、口で言ったって、知ってる。カガリは本当は人に凄く優しい女の子だって。 確かにサバサバしてるけど、クルクル変わる表情はハッキリ言って凄く可愛いことも。 コレを「好き」って言うのかもしれない。 そう、漠然と思っていた。 「紹介したい人がいる?」 そう言われたのは高校の入学式。 アスランとカガリは内部進学、紹介したい人というのは多分高校から新しくこの学校に入ってきた外部進学生なのだろう。 元来、内部進学生は私立に小学校・中学校から入れるだけあって、親が裕福な者が多い。 それはアスランとカガリも例外ではない。アスランの父親もカガリの父親もジャンルこそ違えど大手メーカーの社長だ。 「うん!アスランと気合うと思うんだよ!アイツ友達つくれるか不安がっててさ!」 そう言って、カガリは中学の頃と変わらずアスランの腕を引く。 嬉しい、嬉しいが・・何というか、意識されていないのか?と逆に悲しくなったりもする。 「キラぁっ!」 そう言って、カガリはアスランの腕を掴んでいた手をスルリと解き、キラへ駆け寄った。 「わっ!カガリ」 ガバッと音を立ててキラと呼ばれた奴の首根っこに飛びつき、当のキラはちょっとおろおろしている。 けど、嬉しそうに笑ってカガリの背を撫でた。 くわっと熱いモノが胸の奥に滾る。 アスランは平静を装い、口元を上げた。 「カガリ、紹介してくれるんだろ?」 「あ、うん!コイツ、キラ・ヤマトって言うんだ」 そう言って、キラの首もとに撒かれた腕をカガリは解いた。 「初めまして!カガリからよく君の話聞くんだ!凄く面倒見の良くて真面目で優しい人だって・・カガリったら・・」 「わーっキラ止めろよ!ったく!紹介してやるんじゃなかった!!!」 そう言ってぷりぷりと怒るカガリとじゃれるキラ・ヤマト。 「・・俺はアスラン・ザラだ、よろしくな」 そう言っては見せたけど、果たしていつも通りの態度だったかは自信がなかった。 その日以来、キラ・ヤマトはカガリと一緒にいることが非常に多かった。 カガリも全く嬉しそうで、傍にいても、俺ではなくキラと会話をする事が多い。 時々、腕を組んで校内を歩く姿も見られ、朝学校で会うたびにカガリはキラに飛びつくもんだから、かなり校内でも噂になっている。 「てっきり、あの子ってお前と付き合ってるのかと思ってたぜ」 そう言ったのは生徒会活動の先輩、現在高二のディアッカ・エルスマンである。 アスランはその言葉を無視し、アンケートを纏める。 ・・付き合ってこそなかったが、友達以上恋人未満だと、俺だって思ってたさ。 「中学の頃から仲良し子良しだったのになー!昔よく「どこまでいった!?」ってからかったもんな!」 「・・他人より自分の恋を頑張って下さいよ。」 「うーわー可愛くねー・・、そんなんだから後から来た奴に持ってかれるんだぞー」 「・・・・・、仕事しないと会長に言いつけますよ?」 「それ卑怯だって・・・!」 会長とはイザーク・ジュールという人でディアッカの親友である。 かなり厳しい人で、ディアッカはこの人には絶対逆らえない。 「あ、アスラン!委員会終わったのか?」 放課後、帰るとき・・偶然昇降口に居合わせたカガリに会う。 嬉しいのに、モヤモヤが消えない。 「それでさ、キラが・・」 「うん」 「ホント、アイツ可愛い奴なんだよ・・だからさ・・」 「うん」 「アスラン?」 「うん?」 聞いてるのかよ?と顔を除かれ、アスランは不意に一歩後ろに下がる。 少し頬が赤くなったのが自分でも分かっていた。 でも、やはり、気持ちは直ぐにどす黒く変わる。 何でキラの話ばかりするの? 俺といるより、アイツといる方が楽しいの? 「?・・どうかしたのか?」 どす黒い気持ちが、表情に出てしまった気がした。 眉間に皺が寄っていて、直ぐに解いたが、カガリはそれを見ていただろう。 「別に、何でもない」 そう素っ気なく言うのが精一杯だった。 ++++++++++++ どうしてもアス→カガのベクトルの恋が好き。 後々「銀鏡」反応の意味が分かる小説になればいいと思う。 PR この記事にコメントする
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