今日はテストでした・・。まじNooo！！って感じです。
難しくはない(はず)なのですが、ともかく問題数が多い、範囲が広い；；
範囲が広すぎる分、簡単でも基礎が抜けてれば何も分からない・・。
まぁセンターみたいな・・。(センターより簡単だけど。)
数学がマークミスor見間違いで未到かもしれないです。酷いよ。
計算でだした答えは合ってるのに、回答欄に片方マイナス片方プラスで、それを見ないで普通に小さい数からかいちゃいました。その一問が間違ったせいで未到です。
・・・これ、到達しないと留年なんだけどな(ﾎﾞｿ)
「なー・・何も居ないな。・・ハム太。」
アスランが渡してくれたペットロボット(小型カメラ・聴診器・発信器・受信機付き)に声を掛ける。
『用心するんだ、カガリ・・！もう少し進むと・・。』
ハム太からはアスランの声がして・・こんなモノで守ってくれなくても良いから、みんな出来て欲しかったとカガリは正直に思う。
シードを代々持つ家系として・・一応色々やってきたつもりだ。
お父様は無理に探す必要はないと言ってくれたし、カガリもそう思う。
ハム太の中からピーピー騒ぐ三人に薄情だぞっ、と良いながらカガリはその浅い森を歩いていた。
「・・・・ん・・。」
今、、何か音が・・。
少し緊張してぐるりと見渡すと・・・小さなリスが、こちらを見ている。
「・・可愛い・・・っ・・！！」
思わず駆け寄り、カガリは手を出した。
ｶﾞﾌﾟｯ
「・・・。」
「・・・。」
お互い・・・にらみ合う。
コイツ・・もしや私を敵だと認識してる・・・・？
振りほどこうと左右に振ると、聞き取れるか聞き取れないかぐらいの高い声で、リスが鳴いた。
----------それが、合図だったらしい。
「・・おま、え？！なんだコレは、話が違うッ！！！！」
今のカガリはもはや猛ダッシュ。
後ろから様々な動物に追われている。
しか、クマ、イノシシ・・猿・・。
中には蛇やコウモリのような恐いモノまで混ざっていた。
『これでアリスが見つかるかもしれませんでしょう？』
「見つかる分けないだろ～～～～！！！」
振り堕ちそうになるハム太をカガリは少し庇いながら・・でも、だんだんかばえなくなり、遂に林に入った。
足が葉ですり切れ、疲れから身体がへばりだす。
だが・・あんなのに見つかったら命はないと分かっていながら、カガリは木の幹に背を向け座り込んだ。
「・・・いざとなったら・・合気道で倒してやる・・。」
はぁはぁと息が上がる。
改めて自分の肩を見ると、いたははずのハム太が消えていた。
林に入ったとき、木々などで堕ちてしまったのだろう。
一息ついて、カガリはゆっくりと目を瞑った。
「まずい！カガリが動かなくなったッ！」
「あら・・！」
「急ぐぞ・・っ！」
三人はカガリの発信機を頼りに歩き出す。
「・・ねぇ、来てから思ったんだけど・・。」
「何だ？」
「・・僕らは、平気なわけ？」
ごもっともの質問をキラがすると、ラクスはふふっと笑う。
「大丈夫ですわ、私こんな時のために対動物匂い玉所持してますの。」
つまりは・・最初からこうするつもりだったのか・・。とラクスを二人は見ていた。
「・・・あれ・・。」
暫く進み・・林の中でハム太を見つける。
「・・落としてしまったみたいですね・・。」
ラクスは此処に来てようやく心配そうに顔をかしげた。
「・・・此処から・・林に入ったのは間違いなさそうだな・・。」
生い茂る草木が、少し踏まれた跡があるのを見て、アスランは歩き出す。
キラとラクスもそれに続いた。
一体どれくらい経ったのか・・カガリは少し眠たい眼を擦る。
そして・・カサッと揺れた音を聞いた。
・・・・・また、あの動物か・・・？
来るな・・、来るなとカガリは強く念じていた。
少し奥に言った所を三人は手分けして探す。
「・・いません・・わね。」
「うーん・・。」
もうこうなったらと・・・キラは大声を出してカガリの事を呼ぶ。
「カガリ～～～～～～！！！」
「・・・ッ！キラっ・・！！」
ガバッとカガリは立ち上がって、数歩歩くと、自分の背を預けていた方に、三人がいた。
「キラッ・・！！」
「わっ・・何処にいたの・・？？」
「そこの幹の陰に・・。」
アスランはハッとカガリの足や顔を見る。
カガリは頭に？を飛ばしていた。
「・・怪我・・大丈夫か？」
「へ？あ、あぁ・・-----っていうかこんな場所なんて聞いてないぞッ・・！！！」
瞳に涙を溜めたカガリに、アスランは面喰いながらも「ごめん」と断る。
「何か、見つけられましたか？」
「ううん・・、やっぱないのかも。」
そう笑って歩き出すカガリに、アスランは少し考えて見せた。
・・・まさか、だよな・・。
++++++
カガリの中の能力に少し気が付いているアスランです。
後々ちゃんと出します！(笑)
PR
