※管理人のアスカガ妄想場。短編or続くか不明なものばかり;;続いたらサイトにもアップします。当然ですが無断転送一切禁止です。
あと何話だろう・・・。 「アスランのこと・・好きだって、思えない・・っ」 その拒絶の言葉に、俺は固まった。 辛いと思った。カガリは酷いと思った。 こんなに、優しく抱いたのに。 カガリだってよがってたじゃないか・・・。
「ごめん・・!ごめんなさい・・っ」
本当に申し訳なさそうに、言うから --------悲しくなって・・・
ああ・・
ここにカガリがいたら、自分が何かしてしまうと思った。 正常でいられるうちに、カガリを傷つけないようにしなければと思った。
「・・・・。」
タゴスタが何度も扉を叩きインターホンを鳴らしたが、アスランは居留守を決め込んだ。 アスランは自分の中にあるのが、哀しみなのか、憎悪なのか狂気なのか・・分からなかった。 ・・・きっとここにカガリが居たら、殴ってしまっていたと思う。 哀しみと苛立ちで、自分を愛してくれないカガリを罵って虐めていただろう。 もしかしたら、首を絞めていたかも・・・
カガリが俺以外の男と付き合うのも許せない。
---昔のお前が好きだった-----!!
・・・・。
アスランの中で、明確な答えが、光が差した。
-------カガリは、昔の俺を好きでいてくれたのだ。
それは今までの感情とは真逆の、気持ち。
カガリも、あの時俺を好きでいてくれたんだ・・・・。
ただ、嬉しくて。 俺と同じように、カガリも俺を見てくれていた・・・。
もう一度、君の瞳に俺を・・俺だけを映して。
俺のは全部君にあげる。
もう一度
頭が良いとは言え、やらなければ廃れるのは当然である。
昔から機会弄りが好きだったし、ロボットを造ってみたいと幼いときに思っていた事も思いだした。 タゴスタも手伝ってくれて、アスランは何とかプラント大学合格。まさか自分が首席だなんて思ってなかった。 だがここがスタートである。 ・・・カガリに、もう一度好きになって貰うための。
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