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※管理人のアスカガ妄想場。短編or続くか不明なものばかり;;続いたらサイトにもアップします。当然ですが無断転送一切禁止です。
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センター模試の結果。(割合で見た場合)
政経>国語>物理>数ⅡB>化学>数ⅠA>>>英語

理系にも文系にもそぐわないのが虚しい。




"分かったわ、その代わりお礼してねvvvv"

そう返ってきたメールにアスランはフッと笑う。
アスランにとってのミーアは性欲処理の相手の一人だが、此処まで付き合いが長いとセックスフレンドと言った方が正しい気がする。ミーアも自分の体を見ると興奮しているように見えるし、アスランからしてもあの豊満な体は見ていて興奮する。

まぁ・・カガリには劣るけどな。

相変わらず幸せモード全快の自分が恐いくらいだ。
ここ数年こんなに幸せを感じた事はない気がする。

今日はラジオとトーク番組なので比較的楽だと思い、今日のうちに会う約束をミーアに送った。


大学に向かう途中、カガリは昨夜の諸事情を思い出し顔がカァッと赤くなる。
今更なのだが恥ずかしい。
街中のビルの硝子にはそんな様子のカガリがバッチリと映っていた。

ラクスに相談したい・・と、漠然と思い携帯を開くとアスランからメールが来ている。
どうやら今日は遅くなるらしい、芸能人は大変だとカガリはしみじみ思う。
それに返信を打ってから、カガリはラクスに今晩自分の部屋で会えないかメールをする。
すると直ぐにOKの返事が来て、カガリはホッとして大学へと向かった。


「へぇ、アスランと共演・・。」
フフッと笑ってミーアは純粋に嬉しくなってしまう。
この頃タダでさえ減ってしまった会う機会が一気に増える。
思わず踊り出しそうな位なのだが、そこはグッと抑え台本を開いた。
開きながらも、先ほど来たメールにミーアは凹むべきか喜ぶべきか考える。
彼女の下着選び・・・もとい、カガリの下着選びはどうしようもなく切ないが、そんな事よりもアスランと一緒にいられるのが嬉しいのでその感情を押し殺した。


その日の夜、アスランとミーアは都心の高級ショッピングモールに腕を組み入っていく。
多少サングラスや帽子は被っているものの、二人はどこからどう見ても恋人同士だ。
もとより、このビルがVIP専用なので二人もあまり警官はしていない。

「アスランはどんなのが良いの??」
「紐パンとベビードール・・それとフリルがついてるのが良い。」
カガリの体型を思い浮かべながらアスランはそう言う。ベビードールはカガリの性格と反するが、着たら可愛らしいに違いないし、第一慣れればそれぐらい積極的になってくるだろうし。
「色は・・黒と、グリーン系・・赤・・だな。」
金色の髪が栄えそうな色を言い、ミーアはそれを元に可愛らしいデザインのモノを探す。
カガリのことを知っているせいか、直ぐにピンときた商品がいくつもあった。

服を選ぶのは好き・・でも・・・・・。

どこまでも複雑な想いがミーアの中で沸く。
いや、でも・・駄目、めげちゃ駄目。
そう言い聞かせる。諦めたら全てが終わってしまうのだから。
このまま忘れ去られるのなんていやだったから。

待てばいい、いつか破局するに決まってる・・・。

そうでなければ自分はやりきれないから。

そう心で叫び、それとは裏腹にミーアは満面の笑みをアスランに向けた。

「コレ、どう??」

ミーアが選んだのはセットになっている黒のベビードール。所々に紫の刺繍がされ上品で大人の女を演出させるようなモノだった。それにセットになっている半透明のショーツも短くカガリが履いたところを考えるだけでそそる。

「それに・・コレ、白だけど。」

対照的に見せられたのは白くふわふわとした天使のようなでもセクシーさもあるベビードール。
こちらにはブラもついていて、多少透けてはいるものの、ベビードールを上から着ると地肌は見えなくなってしまうだろう。ショーツも同じ生地だが、紐で結わえられている。

「いいな、どっちも・・。」

ミーアのセンスは素晴らしいと素直にアスランは思った。
やっぱりその道はそれを知る人に聞くのが良い。

その他にミーアがピンと来るものがなくてその日はそれで終わりとなる。

「さ、ホテル行きましょう!」
「ああ。」

ミーアの望むお礼がホテルであることは聞くまでもなく、アスランも何の違和感なくそれを受け入れる。



「彼氏とするのが恥ずかしい・・ですの?」
「そ、そんな繰り返して言わないでくれ・・。」

うぅ・・、と困り果てたように赤くなるカガリにラクスはクスクスッと笑い「キラと同じ事仰ってらっしゃいますわ」と笑う。

「キラも??キラ・・え!男だろ!?」
「男の人だってそれなりに恥ずかしいんですのよ、きっと。」
「ふ~ん・・そういうもんか・・。」
「ええ、私はキラのそれを聞いて・・一緒なのですね、と思いましたわ。」

アスランは・・全く恥ずかしがってるようには見えなかったけど・・・。

「恋人と・・一度ゆっくりお話しされたら良いと思いますわ。分かってくださいます、カガリさんの選んだ人ですから。」
「うん・・ありがとうラクス。」

素直に頷くカガリに、本当にキラに似てますわ・・とラクスは心の中で言い、お泊まり会と称し二人で明け方まで語り合っていた。


++++++
ミーアに申し訳ない・・ちゃんと報われるようにするから・・・・!!
そういえばコレを打ってる最中、突然PCショートしました・・;;;
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