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※管理人のアスカガ妄想場。短編or続くか不明なものばかり;;続いたらサイトにもアップします。当然ですが無断転送一切禁止です。
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今日小さい頃学校で書いた小説が出てきました。
友達と夜の学校に忍び込みお化けと遭遇と言う何とも可愛らしい話。
妹に朗読されたときは恥ずかしくて死ぬかと思いました・・;;;

今回↓イチャイチャ話です。


直ぐに寝息を立てたカガリに、疲れてるんだな・・とアスランは感じる。
自分も仕事でそれなりに疲れているがカガリとは体力が違うし、カガリも毎日大学に通いバイトをしているのだから当然と言っては当然だ。
汗でしっとりとした金髪を何度か撫で、気持ちよさそうに眠っているカガリの顔をじっと見る。
無防備で可愛い・・。
起こさないようにキスをして、その華奢な体を抱きしめアスランも瞳を閉じた。

フッと目が覚めると、下腹部が痛くてカガリは顔を歪める。
目の前にはアスランの端正な顔があり、ドキリと心臓が跳ねた。

綺麗な首筋、角張った肩と鎖骨。

何を食べたらこんなに綺麗になるんだとカガリは首を傾げ、その体へと擦り寄る。
「・・ん。」
いい匂い。

人肌がこんなに良いものだとは知らなかった、そう思いそこに顔を埋めているとぎゅうっと抱きしめられる。

「お・・起きてたのか?!」
「今起きた。」

胸板に当たるカガリの柔らかい胸を堪能しつつアスランは答えた。
そしてふと、カガリの顔を覗く。

「体・・痛むか?」

優しく問われ、カガリは「ちょっと、な。」と返す。

時計を見ればまだ六時・・カガリが大学に行くのにはまだまだ時間があるし、幸運なことにアスランも今日はのんびり出ても間に合う。
ムクッと起きあがり、カガリも起きあがらせアスランはカガリを横抱きにする。
「シャワー浴びよう?」
「あ、え・・。」
昨日のことを思い出して恥ずかしいのか、カガリは頬を赤らめこちらを見上げる。
アスラン自身、今まで様々な女の体を見てきたがカガリは実に綺麗に分類される形だ。
・・・何より、好みの体型だし。
そしてそれ以上に言えるのは"好きだから"の一言に尽きるのだろう。

好きな女性の体は、見ているだけで昨夜の興奮が戻ったように思える。
思わず胸や下腹部に目が行きかけ、アスランは必死で逸らした。

「ひ・・一人で入れる!」

我ながら可愛くない言い方だが、アスランと一緒にいると何だか恥ずかしくて・・・。
怒ったような顔をするが、アスランは無言で脱衣所へとカガリを運ぶ。
「痛むんだろ?」
そう優しく言われては、カガリはブスッとして口を噤むしかなくなる。
風呂場へと入ると椅子に座らされ暖かいシャワーを後ろから掛けられて、髪の毛を濡らされた。
少しすすいだ後、シャンプーを髪に絡められ自分より大きな手で頭を洗われる。
美容院で髪は良く洗って貰うが、アスランに触られると全然違うことのように思え、気持ちよさに目を瞑ってしまう。
鏡に映ったカガリがきゅっと目を瞑っている姿が可愛くて、アスランは自然と笑みが零れた。
うなじも色っぽくて、朝だというのに実にそそられる。
さすがにやる時間がないのが、本当に惜しく思われた。

髪を洗い終わると、アスランは体も洗い出す。
スポンジの上とは言え恥ずかしい。今はまだ背中だから良いものの、コレが前に来たら絶対恥ずかしくて死んでしまう。
そう判断したカガリは「自分でやる!」と声を上げる。
「恥ずかしいんだ。」
「う、うるさい!」
背中でクスクス笑う声が聞こえ、カガリはアスランに後ろを向くように言う。
大人しく言うことを聞いたアスランの髪に、カガリはシャワーを当てた。

「冷水じゃないか・・。」
「へ?あ、ゴメン!!」

出して数秒しないと温水にならないらしい。
冷水を浴びせてしまったアスランに謝りながら、体育座りをして貰い自分の腰や体が痛まない体勢でアスランの髪をカガリは丁寧に洗う。
光りに反射して藍色に光る髪が美しく、ホントにCGじゃないかとさえ思える。

小さい指が地肌を撫でて、アスランは気持ちよさで何度か目を閉じた。
弄るようにコンディショナーをする指が可愛くて、アスランは知らず知らず頬が弛む。
コンディショナーを流し終えると「終わったぞ!」と元気良く言われ、アスランはフッと笑って冗談めかした望みを告げる。

「体は洗ってくれないのか?」
「駄目だ!」

本心をあっけなく駄目だしされ、アスランはちょっと悄げたが仕方なく自分で洗う。
カガリは内心"そんな色っぽく言っても駄目だからな!!"と少し胸がドキドキした状態で思っていた。

洗い終わり浴槽に浸かる。
アスランの胸に引き込まれ、カガリはアスランに背中を預ける形になる。

ちゅ。

そう音と共にうなじに柔らかい感触が伝わった。
カガリは反射的に離れようとするが、アスランの男らしい腕がそれを阻止する。

「嫌なのか?」

耳元で囁かれ、カガリはビクッと体が反応する。
アスランはそれを見て気をよくし耳を優しく銜えた。

「わぁ・・っ!!ば、ば、馬鹿野郎!!離せ!!」

いきなりの事にカガリはアスランの腕を掴むが、甘がみされ一気に体の力が抜ける。
くちゅくちゅと遊ばれ、唇が離れる頃にはカガリの頬は真っ赤になり動悸も速くなっていた。

「感じたんだ?」
「お前・・っ!!」

気持ち良いと感じてしまった事に対する恥ずかしさと、突然の発言にカガリは口をパクパク動かす。

頬を染め見上げるカガリが可愛くて、アスランはその瞼に優しくキスをする。
そのキスにさえピクリピクリと反応するカガリが可愛かった。

一緒に風呂から上がるとカガリが目のやり場がないようで困った顔をする。
本当に初めてで初なんだな・・、とアスランは少し優越感に浸る。

時計を見ると、まだ六時四十五分・・これからゆっくり出来そうだとアスランは少し笑った。



++++++
長い;;切ります。


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