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※管理人のアスカガ妄想場。短編or続くか不明なものばかり;;続いたらサイトにもアップします。当然ですが無断転送一切禁止です。
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テスト期間・・泣きそうだ。


あれから、結局アスランに抱かれ二人ともバスローブを着て寝ることになる。

アスランは胸が好きらしく(やってる最中に気が付いたが)自分の胸に顔を埋めて気持ちよさそうに寝ていた。
カガリもそんなアスランを見て笑顔になり意識を手放す。

朝起きて、カガリが居て・・アスランは自然と笑顔になっていた。
気持ちよさそうに少しだけ口を開けて寝る姿が可愛らしく昨日の夜の淫らさは欠片も残ってはいない。

優しく頬を撫でれば「んぅ・・」と唸りまた気持ちよさそうに寝息を立てる。

「可愛い・・。」

一日中眺めていたい。

そんな欲求に駆られるがあいにくの仕事。仕方ないとはいえ行くのが憂鬱だ。

離れるのが惜しいので少し開いた口に舌を差し込み口内を舐める。
カガリは気が付かないようで、口を離したときやっと瞼を開いた。

「あす・・ら、出かけるのか・・・?」
「うん、今日はカガリ休みだろ?・・ゆっくり寝てろよ。」

昨日散々激しくしたこともあり、アスランは優しく言うとカガリは甘えるように笑って再び目を閉じる。
本当に可愛い。

最後に頬にキスをしてアスランはコーヒー一杯を飲み仕事へと出かけた。


今日は休日で当然学校は休みだが、こんなだだっ広く綺麗な空間で何もしないで居るのは暇以外何でもない。
そう言えばと合宿の存在を思い出しカガリはそれに行くのに洋服の買い出しに行くこととする。

巨大な広告塔の一つにアスランが写っていた。
改めて有名人なんだなぁとカガリは思う。

分かっているが、やはり嬉しいモノではない。

考えてみればアスランのファンはごまんと居るのだ。

ショッピングモールのガラスに写った自分を見やる。
何だか溜息を付きたい気分になってしまった。

頭を振り気を取り直しカガリは良く行く洋服屋へはいる。


ドラマの打ち合わせをしてアスランは溜息を付いた。
土曜九時から放送のドラマ・・確実に高い実力が必要になる。
役者に演技は当たり前だが、アスランは自分の役を作るのにいつも手間取ってしまう。

人の心を理解してそれを作るのは難しいのだ。

家では極力カガリと引っ付いていたいのだが・・もしかしたらその時間が裂かれるかも知れない。
そう思うとちょっと憂鬱になりアスランはそうならないように台本を読み込んだ。

アスランが演じる医者の役は・・天才児と呼ばれ、容姿も家柄も良いが人を信用しない人間だった。
常に自分の外側だけを見られていると感じる・・そういう役。

何処か自分に被るような気もするが、決定的に違うのは彼は女性が嫌いであるという所だった。

この彼の性格から行くと近寄ってくる女は全て自分のお金に興味があるように見えるのだろう。

そんな事をぼんやりと思いながら、アスランはやはり役者は面倒だな・・と心の何処かで思っていた。


家に一度戻ると隣のキラがヒョッコリと顔を出す。

「カガリ~!この頃出入りしてないみたいだけど・・どうしたの??」

心配性のキラらしく、カガリはちょっと照れながら「彼氏の家に泊まってるんだ」とちょっと笑う。

「え~良いなぁ同棲。僕もラクスと同棲しようかな・・。」

羨ましそうに言われカガリはちょっと笑い、キラの家に上がり他愛のない話をする。

キラと居るのは落ち着いて楽しい。

最後にはラクスも来てくれて、三人は騒ぐだけ騒ぎ夜になったのでカガリはまたアスランの家へと戻る。


今日の夕飯は何にしようかな?と少しだけ頬を染めて考えていた。



+++++++
テスト期間で死にそうです;;あぁ;;あー!!(発狂)
あ、アスカガに癒されたい・・!
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