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※管理人のアスカガ妄想場。短編or続くか不明なものばかり;;続いたらサイトにもアップします。当然ですが無断転送一切禁止です。
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13禁くらい?黒ザラです。


『折角カガリが休みにはいるのに・・』

「いや、仕方ない。お前だって仕事あるんだろ?」

そう言ってくれるカガリに、アスランは優しさを感じ頬が弛む。

「それに夏は私もサークルの合宿あるからさー」

その言葉に、アスランがブチ切れたのは言うまでもない。

 

「な!何だよ突然!」

『・・・誰が良いって言った?』

「何で許可が・・」

『サークルだろう?男が居るんだろ?!許可ぐらい取るだろ!』

「みんなとはそんなんじゃ・・」

『カガリがそう思ってないだけで、周りはみんな狙ってるんだ!』

モンスターペアレンツ並みに過保護なアスランに、カガリは溜息を付く。

「ちゃんと女子もいるし・・」

『当たり前だろ!・・でも、男であろうと女であろうとカガリと衣食住を共にするなんて・・!!!』

絶対行くな!と怒るアスランにカガリも怒り返す。

「嫌だ!絶対行く!!」

『カガリっ!!』

「もう切るッ!」

そう言ってブチッと携帯の通話ボタンを切った。


その後、タゴスタはアスランの機嫌が悪すぎて大変だった。


「愛されてるんですよ。」

そう言って笑うラクスには悪いが、笑い事ではない。

こっちだってただアスランの事を待ち続けているのも寂しいのだ。

「アイツ、自分はスッゴイ持てる癖に!」

でもそこまでファンに嫉妬をしないのは、愛されているという自覚があるからかもしれない。

アスランは過剰に自分に愛をくれることをカガリは重々知っていた。

「この頃全然会えないしさ・・」

そう言って悄げるカガリにラクスは優しく笑う。

「そうやってお互いの事を想い合うことが恋であり、愛だと思いますわ。・・とても幸せなことですのよ?」

この、少し苦い気持ちも、相手を思う優しい心も全部は相手が与えてくれる物だとラクスは笑う。

「・・・そう・・だけどな・・。」

「ええ」

まだ素直になりきれないカガリにラクスは微笑む。

ラクスのその顔を見て、ああ、本当にこの二人は想い合ってるんだな・・とカガリは思った。

 

「・・・・ただいま。」

「おかえり・・・、」

その日、アスランが二週間ぶりくらいに家に帰ってきた。

最近はアスランがあんまりにも帰ってこないので、殆ど自分の部屋で過ごしていたのだが、たまたま掃除をしに来た時に鉢合わせる。

二週間ぶりにも関わらず、電話の件でアスランが怒っているのは明らかで、ピリピリとした空気が痛かった。


「・・・合宿って・・泊まるのか?」

「・・ああ・・・。」

そう答えると、言葉にせずとも更に空気が張りつめカガリは何を言われるか内心ビクビクしていた。

アスランの嫉妬ほど恐い物はない・・、CM出た時なんて・・あれは本当に恐かった。

思い出だけでも蒼白になりそうだ。

そう考えた矢先、アスランに後ろから抱きしめられソファーに押し倒される。

怒っていることが分かりすぎているので、カガリは目をギュッと瞑ってしまった。

「・・恐い?」

自分の体の上に馬乗りになって笑うアスランを、恐い以外の形容の仕方があったら教えて欲しい。

それくらい恐い、笑っているのに恐いアスランにカガリは抵抗しようとしたが、あっけなく手首を頭上で捕らえられる。

「他の男に、こんなコトされたらどうするんだ?」

そう言いながら、アスランは腕を押さえていない方の手で器用にカガリの服を乱し、ブラの間に掌を入れる。

「誰もこんな・・ッ、、やっ!・・っ。」

敏感な部分を強く摘まれ、カガリは言葉を失う。しかし、巧いというのか経験の浅いカガリには分からないが、快感に変わるのがまた恐かった。

気持ちよさに口を噤んだカガリに、アスランは「ちゃん声はださなきゃ・・」と低い声で言う。

ブラを上に引き上げられ、まだ何もされていない方の胸にアスランは唇を這わす。

胸だけで気持ちよすぎて、カガリは口を閉じてることが困難になってくる。

アスランはどうやったら女が喘ぐかよく心得ていた。

「はっ・・あっ、ヤダ!あすら・・あ、ゃ、ぁ・・っん、や!」

いつもより乱暴で、カガリは止めようと声を上げるが、途中から喘ぎ声に変わってしまう。

「嫌?」

「だ、・・って、お前・・恐い・・っ・・」

「当たり前だろう・・・?何が嬉しくて彼女を他の男と外泊だなんて・・」

「だから・・ちゃんと女子の部屋・・っ・・ぅあ!あすっ・・」

胸の先端を器用に弄りながら、アスランは言葉を続ける。

「女子の部屋?・・だから?・・続きは?」

「っ・・ぁ・・っん。」

言葉がアスランによって成される快楽で消えていく。

言葉にならない声をあげると、アスランは満足そうに笑う。

「ほら、どうするんだ?これが俺以外の男だったら・・・?」

こんな淫らで綺麗な姿、俺以外に晒すつもりか?とアスランはカガリを責め立てながら怒る。

だから、こんな事誰もしないんだ!と言ってやりたいのに、言葉が出ない。

「これじゃあパンツも濡れてるだろうな・・。カガリが他の男にこんな姿見せたらと考えるだけで、腸が煮えくりかえる・・。」

そう静かに怒り、アスランはショーツに手を掛けた。

カガリは抵抗することも出来ず入ってきた指が裂け目をなぞったので体をビクッと震わせる。

「あー・・・酷いくらい、びちゃびちゃ。」

小さな肉片をアスランは捏ねるようにして遊ぶ。

カガリは頭がぼーっとしてきて、体をしならせ喘ぐしかできない。

アスランはきっと巧いんだろうな・・と考えられない頭で思った。

だってどんなに怒っていても、アスランの体の触り方は大きな快楽を与えるから。

「そんな目で・・俺以外のヤツを見るなよ・・?」

そんな可愛らしい、艶やかな、物欲しそうな目。

「絶対駄目だからな・・?」

その一言に、カガリがコクンと頷くと、アスランはやっと自分の服を脱ぎ、均整のとれた体をカガリに見せる。

それだけで、カガリはまた顔が熱くなるのが分かる。

「でも・・アスラン・・私・・行きたいよ・・。」

「・・・・分かった・・でも、幾つか約束してくれ。」

それに対して「うん・・」と答えると、アスランは少しまだ怒っていたが、優しく笑い、体を繋げる。

アスランの・・こういった、優しさが、カガリは好きだった。

とても独占欲が強くて、きっと自分ではどうしようもないんだと思う。それでも、自分の事を想ってくれる笑顔が

とても優しくて、カガリは何だか幸せに思えてくる。


カガリの綺麗な体を服の上からだって人に見せたくない。

性格も純粋無垢で、可愛すぎるから、本当は部屋から一歩も出て欲しくないくらいなんだけど。

カガリを縛りすぎて、その輝きが失われるのが恐いから。

そして自分から離れてしまうことがあっては駄目だから。

アスランは自分の独占欲を必死で押しのけ、カガリの意志を通した。

ああ、でも、行ってほしくない。

そう思いながらも、幸せそうに自分を受け入れるカガリを見て、それだけで、自分も幸せになれて。

「・・カガリ・・っ」

気持ちが大きすぎて、どうしたらいいか分からない。

 


「・・アスランって・・独占欲強いよなー・・。」

「カガリは、何か独占欲が弱そうだな・・。」

そうベットに移り横になりながら言うと、カガリが笑う。

「だって・・アスランがいっぱい愛してくれるのが分かるから・・それだけで、幸せだからさ・・。」

そう、恥ずかしげ無しに言うカガリに、アスランは逆に赤くなる。

自分がカガリを愛することが、カガリの幸せなのかと思うと嬉しくて・・。

ガバッと抱きしめ、真っ赤になった顔を見られないようにする。

「・・そう言えば、さっき言ってた・・約束って?」

「ああ・・、まず肩が出る服は禁止。ズボンも七部丈から。胸元とか腹が見える服も駄目。」

「・・、誰も見ないって。」

「駄目って言ったら駄目だ。」

カガリの髪を撫でながらアスランは続ける。

「それと、男と二人きりになるな・・いや、女子が一人という状況も駄目。」

「・・、そんな誰も二人きりじゃない状況じゃ・・」

「3Pだって4Pだってざらにある世の中だ。」

「・・・・。」

心配性の過ぎるアスランに、少々溜息もつきたくなるが、ここは一つ愛情だと思って受け止めておく。


「・・・でも口約束だけじゃ・・心配だな・・・。」

「破らないって・・。」

そう言うのだが、アスランは「いや。」と声に出す。

だがその後すぐ何かを思いついたようでにやりと笑った。

「・・・何だよ、・・今の不敵な笑みは・・・。」

「合宿はいつだ?」

「一週間後だが・・」

「・・そうか。」

そう言って、アスランはニッコリと笑う。

どうも嫌な予感がして、しかも当たりそうな気がした。




++++
アスランが本当に「・・・(笑)。」な話です。
また直ぐ裏になりそう、だってこの話のアスラン変態なんだもん(´Д`|||) 
でもまぁそれも必要な話なので・・・。

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